Column:長時間労働でも、楽しそうならOKなのか?
昔々、鳥取に湖山長者というお金持ちがいました。 長者の田んぼで田植えをする日には、普段からお世話になっている村の人が集まり、楽しそうに田植えをします。長者は家の二階からその様子をにこにこと眺めていました。 田植えはどんど […]
2024年11月27日フランスでCSR(企業の社会的責任)やサステナビリティ(持続可能性)を浸透させるべく設立された組織が開催する展示会が、2022年9月にパリのパレ・デ・コングレ会場にて開催されました。
年々規模を拡大し、第15回を迎える2022年のテーマは「コモングッド“ 公益をどのように考えるか。今、その選択の時期”」。
“コモングッド”とは、ある社会のメンバー全員が共有する価値観のこと。ほかのメンバーに対する義務でもあり、自分の利益にならなくてもみんなの利益のために自発的に守るべきものを意味します。
今、世界が直面している様々な問題に対して検証や観察が行われており、その解決策は必ず存在します。CO₂の削減を加速し、人類への影響を減らし、生活を見直すために何をすべきか。消費パターン、地域計画、テクノロジー、生産的投資の大幅な変革など、さまざまな面で選択の時期に来ている、というのがSALON Produrableの考えです。
この考えに賛同する多くの企業・団体が集まり、多数の出展ブースのほかに190もの講演会を実施するなど、欧州最大規模のサステナビリティ系イベントとなりました。
新しい形のカンティーヌ(社員食堂)を提供。共有スペースに冷蔵庫を設置し、アプリで注文した食事がランチタイムにその冷蔵庫へ届くというシステム。食材は新鮮かつ環境と健康に配慮したもの。社員への食育を含めた活動を行っている。
農業における気候変動対策を考える企業「terra terre」と提携。より地球にやさしい食を届けている。
様々な業種のエキスパートをビジネスパートナーとし、企業に対してきめ細やかなCSR対策のアドバイスをするコンサルタント会社。通り一辺倒でない、カスタマイズされたサービスが特徴。
障がい者の人たち、主にダウン症、自閉症などの認知障害を持つ人たちを訓練、雇用するレストラン&カフェを運営。社会の中で仕事をする環境を提供することで、ハンディキャップの存在を社会に周知するとともに、障がい者との出会いを促進することを目標としている。メンバーは専門教育チームによってトレーニングされ、会社の一員としてのポストを見つけていく。店舗はレンヌ、ボルドー、リヨン、トゥール、パリ、リスボンで営業中。
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2024年11月27日歴史的建造物と近代建築が密集するパリ中心部から、車で1時間ほど走ると、周囲の風景は驚くほど牧歌的なものに変わる。 緑豊かな森や畑、牧場がぽつぽつと点在する中に、Ferme MÛRE(ファーム・ミュール)はあった。 大きな […]
2024年11月11日LE BAUDELAIRE 法とコロナ禍、シェフの想いがパリの食を変える 衣類の廃棄に先んじて、フランスではスーパーマーケットやレストランで売れ残った食品を廃棄することが禁じられた。その後、コロナ禍という前代未聞の事態を […]
2024年8月15日「世界で2番目に環境を汚染している産業」。ファッション業界に対して、国連貿易開発会議(UNCTAD)がそう指摘して以来、衣服や繊維に関する大量廃棄が世界中で問題視されるようになりました。売れ残った服が捨てられるというわか […]
2024年8月15日